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パーキンソン病の評価法・施術方針・ゴール設定・セルフ家族ケア(参考)

パーキンソン病の評価法・施術方針・ゴール設定・セルフ家族ケア(参考)

パーキンソン病の評価法

パーキンソン病の一般的な評価方法として、「ホーン・ヤールの重症度分類」と厚生労働省の「生活機能障害度分類」が用いられます。

ホーン・ヤールの重症度分類

Ⅰ度・・片側の手足にふるえ、筋肉の強張りがある。 体の障害はほぼないか、あっても軽い。

Ⅱ度・・両側の手足のふるえ、筋肉の強張りがある。 日常の生活や仕事がやや不便になる。

Ⅲ度・・小刻み歩行、すくみ足がある。日常生活に支障が出るが、介助なしで過ごせる。

Ⅳ度・・立ち上がる、歩くなどが難しくなる。生活のさまざまな場面で、介助が必要になってくる。

Ⅴ度・・車いすが必要になる。ベッドで寝ていることが多くなる。

生活機能障害度分類

Ⅰ度・・日常生活、通院にほとんど介助が不要。

Ⅱ度・・日常生活、通院に部分的な介助が必要。

Ⅲ度・・日常生活に全面的な介助が必要。自力での立位・歩行が困難。

パーキンソン病の施術方針・ゴール設定・セルフ家族ケア

パーキンソン病は進行性の病気です。お薬の服用に合わせ、身体機能を維持・向上するための運動療法が必要です。下表はホーン・ヤールの重症度分類、生活機能障害度分類に応じて、どのように運動療法を行っていくかの大まかなガイドラインです。

施術方針・ゴール設定

ヤールⅠ度~Ⅱ度:症状進行抑制・機能向上

  • 他動・自動運動を積極的に行うことで、身体機能の低下を防ぐ。
  • 日常生活に近い動きを取り入れながら、運動療法を行う。

ヤールⅡ度~Ⅳ度:立位・歩行・起居動作などADLの維持・再獲得

  • 各肢位での姿勢保持機能を維持する。
  • 自力での体位変換、起居動作を通じて全身の協調運動を取り戻す。

ヤールⅣ度~Ⅴ度:拘縮予防・廃用症候群や身体機能低下予防

  • 他動運動により各関節の可動域を維持する。
  • マッサージや運動療法により血液循環改善、浮腫みの予防をする。

セルフケア家族ケア

ヤールⅠ度~Ⅱ度:日常生活の維持を目標に

  • ゆっくりでも大丈夫!生活動作を丁寧に行う。
  • ストレッチ、チューブやタオルを使った体操で可動域の確保。

ヤールⅡ度~Ⅳ度:自力での起居動作を維持

  • 寝返り、起き上がりなどの全身運動を反復。
  • 座位保持、立ち上がり、歩行訓練を通して足腰の機能維持。

ヤールⅣ度~Ⅴ度:更なる身体機能低下を予防

  • 座位で足上げ・足踏み運動などを行う。
  • 寝ながらできる体操やストレッチを行う。
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